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【福岡市博多区】孤独死現場の清掃から遺品整理までの作業は?

施工前の様子。布団の上から畳にかけて汚染が広がっていました。
体液の付いた布団は2重にした袋に入れ、密閉します。
畳にはゴミが散らばっていたため、掃き掃除をしました。
畳をはぐ際、周囲にゴミや汚染物が散らばらないよう、畳の上をしっかり掃除します。
畳をはぐと、下まで体液が染み込んでいました。
畳の下に広がった体液は、ウエスやへらを用いて取り除きます。
汚染を広げないよう、なるべく 床に膝や手をつけずに作業します。
オゾン燻蒸により、除菌消臭を行います。
体液は取り除かれ、安全に入室できる状態になりました。

祖父が孤独死で亡くなるとは思ってもいませんでした…

私の祖母は数年前に亡くなってしまい、祖父は福岡市で一人暮らしをしていました。
たまに顔を出す程度の仲でしたが、コロナの影響や仕事が忙しくてここ数ヶ月全く会っていませんでした。

その祖父が孤独死して発見されたと聞いた時はショックでどうにかなりそうでした。
現場は、夏だったこともあり、身体の腐敗の進行が早く畳に体液が浸み込んでいる状態でした。

私はショックで何もしたくない気持ちでしたが、現状復旧をしないと大家さんへ迷惑がかかってしまいます。
ですが、自分で処理することは当然できそうもなく、業者へ清掃を依頼することにしました。

そこで知人がゴミ屋敷清掃でお世話になったというリスクベネフィットさんへ依頼することに。
リスクベネフィットさんのホームページを見てみると、孤独死清掃から遺品整理まで請け負ってくれるとのことだったのでお願いすることにしました。
早速見積もりをもらうためにも現地で状態を見てもらうことに。

後日、リスクベネフィットのスタッフさんが来て部屋の様子を確認してくれました。
畳まで体液が浸み込んでいる悲惨な状態なのでスタッフさんにどのような作業をするのか聞いてみました。

孤独死現場の作業内容

スタッフさんは部屋をチェックする手を止めて、丁寧に説明してくれました。

消毒剤散布

孤独死現場では様々な雑菌やウイルスが繁殖しやすい環境になります。そのような雑菌やウイルスの拡大を防ぐためにも最初に消毒作業を始めるとのこと。
RB酸水という消毒剤を使用し、現場に応じて濃度を調整していただきます。
液体を空間に散布して浮遊している雑菌やウイルスを落下させ除菌していきます。

汚染物除去

次に体液が付着したり、浸み込んでしまった物を除去していただきます。
そのまま外へ持ち出すと危険ですので、小さい物は袋詰め、畳やマットなどの大きな物は梱包して除去するそうです。
また、作業員は決して体液を踏みません。体液を踏んでしまうと、踏んだ足で他の箇所へ被害が拡大してしまうからだそうです。スタッフひとりひとりに高い技術が求められるなと感じました。

清掃・消毒

周りから物が無くなったら清掃に移ります。遺体があった場所を中心に「過酸化水素水」「オキシドール」「メチルアルコール」など様々なものを用いて安全に体液を除去していただくとのこと。
畳の下地に浸透してしまった体液をふき取ることも可能なので、とても安心でした。

完全消臭

物やシミが無くなっても臭いが壁や天井、家財などに残ることもあります。特許技術の1つでもあるオゾン発生器を用いて完全消臭をします。
自然界で起こる風化を意図的に行い、自然換気だと2~3年かかるような臭気もこのオゾン発生器を使用すれば3日程度で消臭することができるそうです。

遺品整理

最後に遺品整理に取り掛かります。孤独死現場の遺品なので、臭気が浸み込んでいる場合もあります。その際は遺品を梱包して遺族に渡してくださるそうです。

この説明を聞いて安心してリスクベネフィットさんにお願いしました。

今回は畳にかなり体液が浸み込んでしまい、どうすることもできないと思いましたが跡形もなく綺麗に清掃してくれました。
祖父の遺品整理も手伝ってもらい本当に助かりました。

この度は本当にお世話になりました。

  • 作業: 孤独死清掃
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