RB特殊清掃・遺品整理のリスクベネフィット福岡

私は工務店に勤務していますが、マンションで火災が発生してしまった場合に部屋をスケルトンにする工事を頻繁に請け負っています。

ただ、私たちでは内装解体までは対応していますが、それ以上の対応をすることはできません。

火災現場では、汚れだけでなく強い臭いが残ってしまいます。

そこで、消臭作業は専門の会社に依頼する必要があります。

私たちはいつも、リスクベネフィット様に消臭作業をお願いすることにしています。

いつも丁寧に対応していただき、完璧に消臭をしてくださるので、とてもありがたく思っています。

今回もマンション火災の処理対応の依頼が当社に来たので、消臭作業をリスクベネフィット様にお願いしました。

 

スケルトンからの消臭方法とは？

リスクベネフィット様の作業は、「煤荒清掃+煤無害化+特殊コーティング」という手法でやってくださっているそうです。

この手法は特許出願中だそうで、リスクベネフィット様独自の技術です。

 

従来の煤清掃では、煤を完璧に除去しないと臭いが残ってしまい、その後の生活に大きな影響が出てしまいます。

ただ、この手法を使うことで、従来の手法より手間がかなり省け、費用も半分から3分の1ほどので煤を除去し、臭いを完全に取ることができるので、とても助かっています。

 

煤の無害化に関しては薬剤を散布することによって火災によって生じた有害物質を分解しやすくすると、リスクベネフィット様の担当者の方から説明していただきました。

「有害物質酸化分解作業」にて、複数の分解装置を設置してダイオキシン等を分解していくことで臭いを消しやすくするとのことです。

普通の消臭剤を使うことで対応できるのか？と聞いてみたところ、「健康被害に影響が出る恐れがあるので、この作業が必要です」とも説明してくれました。

 

有害物質酸化分解作業の後には特殊コーティングを行なっていただきました。

先ほども触れましたが、従来は煤をストレッチフィルム、アイスブラスト、グラインダーなどの道具を使用することで、完全に煤を除去する手法を使っていました。

しかし、手間やコストがかなりかかり、消臭作業を行う上ではかなりネックになっていたそうです。

そこで、特殊コーティングを使った手法を開発し、煤を完全に除去せずとも上からコーティングをすることで、煤がついていたことが全くわからない見た目になり、臭いも完全になくすことができるようになりました。

こうすることで、面倒な煤除去作業がなくなるので、費用も時間もかなり削減することができるそうです。

最後に「ダイオキシン濃度測定」をしてもらい、特に異常がなく作業が終了しました。

 

今回も非常に丁寧な清掃をしていただけたので、臭いも完全になくなり、きれいな状態にしていただくことができました。

今後も、火災現場を担当することになった際には、リスクベネフィット様に消臭作業をお願いすることになると思いますので、依頼した際にはよろしくお願いします！